2018年の本屋大賞にも輝いた、「かがみの孤城」。
かがみの孤城 (一般書) [ 辻村 深月 ]
様々な理由で学校に行けない中学生たちが
光る鏡の中を抜けてお城に呼ばれるところから物語が始まるのですが、
ファンタジーがあまり得意ではない私ものめり込みました!
子どもたちと周りの大人たちの悩みや葛藤の描写が、
驚くほどリアルだったんですよね。
涙は出なかったけれど、
「10ページもないエピローグ」では鳥肌が立って、
私は救われた気持ちになりました。
中学生のときに、この本に出会いたかったな。
生きることが苦しい思春期の子どもや教師の方にもおすすめの一冊です!
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