多分2年前くらいに買った本がなんとなく気になって、昨日手に取ってみました。
神田昌典さんの『非常識な成功法則』
今回は目次を見て気になったところをパラパラ読んでみたんですが、
2年前には消化できてなかったことやスルーしてたことが多くてびっくり!
(ビジネス本や自己啓発系の本は、時間を置いて読み直すといいですよね♡)
「目標や夢は書き出そう!書き出すと叶う!」
ってよくみんな言うし、本やブログにも書かれてるじゃないですか。
そのメカニズムが解説されていて、今さらながら学びになりました。
情報処理と脳のメカニズムが関係しているらしいです。
書くとその情報が右脳にインプットされて、
例えると「検索エンジンにキーワードが入力された状態」になる。
そうすると、脳は24時間休まず情報処理をしてくれて、
勝手にキーワードに関する情報を集め続けるんですって!
キーワードに関係する情報やそれを解決するヒントをインプットし続けるから、
それが具体的な行動になり、その行動の連続が結果として理想が叶う。
だから、まずは言語化して、キーワードを自己認識することが大事なんですね。
確かに、「おいしいハンバーガー食べたいなー」と自覚した途端に
ハンバーガー屋さんの情報がやたら目に入ってくるし、
率先して食べログを見たり友達に聞いたりして、
「ハンバーガー屋さんに行く」という夢が実現するスピードが早くなりますよね。
で、その右脳はいわゆる潜在意識と呼ばれるところで、
97%を占めているにも関わらず普段使われていない部分なんです。
(一般的に人間は、残り3%の顕在意識で思考・行動しているんですね。)
だから、右脳に情報をインプットする効果的な方法が
「言葉にして書き出す」ことなんだと解釈しています。
ちなみに、著書の中では
意識がぼんやりしているとき(顕在意識が弱まってるとき)が
インプットの絶好のチャンスということで、
「寝る前や寝起きのタイミング」で夢や目標を書き出した紙を眺めることを
お薦めしていました!(神田昌典さんは実践して本当に夢を叶えてるそうです)
・知りたいことや叶えたいことがあるなら、ググろう!
・そのために、ググるためのキーワードを単語や文章で書き出してみよう!
・言語化できるまで、まずは「どう在りたいか?」「何を目指すか?」を考えよう!
ということなんですね。なんだか腑に落ちました。
「認識なくして行動なし!行動なくして実現なし!」ということですね。
実は、2年前にこの本を読んで、
私も目標をノートに書き出したんです。
恥ずかしながら、
寝る前や起きた後に眺めることは三日坊主で終わったし
書いた内容やノートの存在すらいつしか忘れてたんですけど(笑)
先日、過去の手帳を探していたときに、たまたまそのノートを発見して。
そしたらね、根拠もなく書き連ねてたことが、
2年の時を経て8割くらい叶ってたんです…!!!♡
すごくないですか?!
やることに追われてると、
どうしても自分を振り返ったり、自分の将来を考えたりする
時間的・精神的余裕ってなかなかないじゃないですか。
私も最近、そういうところを後回しにしていたので、
過去の自分を見習って、今の自分を信じて、
「思ったことや考えたことを書き出す時間」を積極的につくろうと思いました。
こういうことこそ、大事ですよね。