2017年5月の記事を再アップします。
仕事にしても、恋愛にしても、
誰しも失敗するし、うまくいかないときだってある。
だから、結果が出る人と出ない人の分岐点は
”うまくいかなかったとき”にやってきます。
そこで「あーもう私はダメだ」と
心が折れてしまう人に共通するのは、
「やる理由が言語化できない人」だと私は思っていて。
今の取り組みを通じて実現したい未来が明確であればあるほど、
叶えたい気持ちが強ければ強いほど、
”落ち込んでる暇なんてない!”と自然に自分を鼓舞できるはずです。
”なんとなく”やっていたら、
なんとなくの力しか傾けないから、
なんとなくの結果しか出ない。
私、数年に一度のスパンで
「筋トレして痩せよう」と思い立つんだけど(笑)
頑張っても数日で挫折しちゃうんです。
それはやっぱり、目的意識が明確でないことが原因で。
スタイル抜群のモデルさんをテレビで見て、
「やっぱり、ちょっと痩せた方がいいよね~」と
なんとなーく思ったくらいで、
とにかく動機がふわっふわしてたんですよね。
でも、こんな私でも
ダイエットを諦めなかったことが1度だけあります。
それは、結婚式を挙げる前。
一生に一度の晴れ舞台。
一生残る思い出と写真。
二の腕のたるみは、何としても回避したかったんです…!!(切実)
ドレスを着ている自分を想像していたし、
叶えたい体型もイメージが浮かんでいた。
そして、それをどうしても実現したかった。
ある意味、その「必死さ」が私を突き動かして、
毎晩筋トレを続けることができました。
なんとなくで何かを達成できるほど、人は真面目じゃない。
楽な方に流れたくなるものです。
「動機づけ」「やるべき理由」「目的意識」
ゴールの設定さえ揺らがなければ、
うまくいかなくてそのときは落ち込んでも、
立ち直りと切り替えが早くなります。
だから、「やる理由」を文章化して明確にしましょう。
自信を持って人に宣言できるくらいがちょうどいいです。
ちなみに、「外圧」もモチベーションの元になり得ますね。
”自分以外の誰かの為に”という思い。
家族の為、仲間の為、スタッフさんの為…。
確かに、叶えたい未来のイメージ図に
自分以外の誰か大切な人も入っていたら
またさらに頑張れそうですね!