内向的で口下手な自分を変えたいと思っている人へ

私は、口下手で自分の考えがなかなか言えないことが昔からコンプレックスでした。

 


①自分が思っていることをまとめる。

②どう言ったら伝わりやすいのか、文章を組み立てる。

③自分も喋った方がいいのか検討する。

④そして、発言のタイミングを見計らう。

実は、頭の中でこの工程を自動的に繰り返しています。

 

 

友達との食事の場でさえも、話すことを頭の中でつぶやいて練習してから

やっと声に出すことが多いんです。

 

1対1なら、お互いのペースで話せるから、私も喋りやすいのですが、

それ以上のグループだと、私が”ひとりリハーサル”している間にどんどん話が進んでいって、

準備ができたと思ったらもう次の話題になっていて、”本番”の舞台に立てず…。

 

またその話を聞いて理解するのに精一杯で、ますます口を開く機会が少なくなります。

 

 

そんな私のことを

「何を考えているのか分からない」

「自分の意見がない」

「リアクションが薄いから退屈してるんじゃないか」

「聞いてばかりで、出し惜しみしている」

「無口だから一緒にいてもつまらない」

と思った人もきっといただろうし、

そんな風に思われているんだろうなーと自己分析して、さらに落ち込んだこともあります。

 

 

独立後に知り合った友達とお茶やご飯に行く機会が多かった頃、

「この前、◯◯のセミナーに行って◯◯を学んだんだけど」と

最新の知識や自分の考えをどんどん話してくれる子たちの姿を見ては

「私はなんでこんなに瞬時に喋れないんだろう。

仕事のことや本を読んで知った情報をアウトプットできないなんて、

自分はなんてケチくさいんだろう。」

と劣等感がふつふつと湧いてきて、

私と付き合っていてもみんなにはメリットがないんじゃないかとさえ感じました。

 

かといって、大したリアクションもできず気の利いたことも言えなくて、自己嫌悪の塊。

 

 

どんどんアウトプットできる人が、羨ましくて仕方なかった。

そしてそのコンプレックスは、今もまだ完全には拭えていません。

 

 


だけどね、本当にその通りで!!

 

私は、「内向型」という言葉を本で知って、自分は内向型なんだと認識して、

脳の仕組み上、情報処理や言語化に時間がかかりやすい性質なのだと知って、

コンプレックスを「隠す」「変える」んじゃなく、「活かそう」と考えるようになりました。

 


 

 


 


 

「ゆかりさんは口数が少ないからこそ、腑に落ちた上での言葉はすごく信頼できる」

と前に言われたことを思い出しました。

 

この言葉に、内向型の強みが凝縮されている気がするんですよね。

 

 

「もう少しああいう風に言えば良かったなー」と反省することはあっても、

思いつきで口走ることや、口が滑ってしまって失敗するということは、ほぼありません。

「口は災いの元」と言うけれど、内向型の私たちはそのリスクは少ないですよね。

 

頭の中で一生懸命あれこれ考えた上で発言する言葉は、

「本当に伝えたいこと」「本心」である場合が多いので、良い意味で重みがあります。

 

会話のキャッチボールにおいてスピード感はなくても、

安心感や信頼感を与えられるのは、内向型の誇るべき強みだと思います。

 

 

 

それから、熟考するので瞬間的な感情が表に出にくく、落ち着いているように見られることもあります。

 

「動じないよねー」「飄々(ひょうひょう)としてるよねー」と私もたまに言われます。

どんと構えている雰囲気は相手に安心感を与えられるから、こう言われるの、私は嬉しいんですよね。

 

内心はオロオロしていても平静を保っているように見られるのは、

仕事の場面などでは得かもしれません(笑)

 

 

言葉の重みという意味では、文章力が高い人が多いのも内向型の魅力です。

 

私たちは、何も考えられないのではなく、考えるのに時間がかかるだけ。

瞬発的に発言するのは苦手でも、じっくり時間をかけて自分の意思や考えを言語化するのは得意です。

たくさん考えたからこそ、表面的な内容には留まらず、読む人の心に刺さります。

 

手段は、喋ることだけではありません。

伝えたいことがあるのなら、たっぷり時間を使って文章を書いてみましょう。

 

 

 

私が今Twitterやブログを書いているのは、何より、自分の中に溜まった思考や感情を吐き出すため。

それから、誰かの心に残って背中を押すきっかけになれたらと願う気持ちも原動力になっています。

 

私は、文章を書きながら自分の考えを整理してまとめるタイプなので、

言語化する過程そのものが貴重で楽しくて、書きげたときの達成感がすごく好きです。

 

 


 

内向型の人は、瞬発的に喋るのは苦手だけど、

その熟考性が相手に安心感や信頼感を与えることができるし、

素敵な文章で自分の考えを伝える才能だってあります。

 

 

私自身も、口下手なところがすごく嫌で、今もまだコンプレックスに感じているけれど、

自分の内向性を受け止めて、良いところを伸ばそうと日々奮闘中です!

 

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